(活動報告)
第27回KYOのあけぼのフェスティバル2015
~大交流時代!あらゆる世代の知恵と力で 京都創生~
2015年11月21日(土)に京都テルサで行われた「KYOのあけぼのフェスティバル」に参画し、京ネットのブースを出展しました!
「よりよい子育て環境をつくるために、「今」私ができることを一緒に考えよう!」
をテーマにワークショップを行い、「子育てサークル助け隊講師」の平田由里子が、ナビゲーターをつとめました。
今回は、「サイクルマップ」を使って、「よりよい子育て環境」について話しあいました。
(サイクルマップ協会 http://www.cyclemap.org/)
「サイクルマップ」は、人は心(感情)が動いたときに行動すると考えられていて、「どんな気持ちがほしい?」という質問から始まります。
(参考:『1%の人だけが知っている100%の成功法則』茶谷清志 PHP)
5人の参加者とスタッフも参加して、様々な知恵を出しあいました。
正に、「三人寄れば文殊の知恵。八人よれば無限の知恵」でした!!
以下に、出し合った意見・アイディアを紹介します。
【理想の子育て環境】
《ほしい気持ち》
*安心 ホッとする
*充実
*達成感
*楽しい
*ワクワク
*やさしい
*たすかる~
*元気になる
*よかった~
《未来の子育て環境》
*心と心のつながり
*励まし合える社会
*違いを認め合う社会
*皆が友達
*一人ひとりが大切にされる社会
*誰もが安心・安全なまち
*住みたい、住んでよかったまち
*みんな笑顔
《ほしい気持ち・理想の社会になるための見方・考え方 あったらいいな~と思うこと》
*話が聞ける場所、集まれる場所
*助け合える、ヘルプが言える
*困り事、悩みが話せる
*人財育成の場→人財バンク
*自主的、積極的に活躍できる場
*雨でも遊べる遊び場
*子連れに優しいレストラン
*フリースクールといったいろいろなタイプの学校
*子どもの心を育てる時間
*よいことをたくさん認めて伸ばす
*血縁、地縁に関係ない混じり合いの場
*シングルマザーでも子どもを安心して育てられる環境
*地域資源の協力
*家族を支える地域力 *顔の見える地域
《ほしい気持ち、理想の社会にするための行動》
*空き家をサロンに
*公民館の利用
*赤ちゃんが過ごしやすいバリアーフリーからユニバーサルへ
*親のサロン→自分の持っている才能を活かし、支え合える場づくり
*経験を話す場→ふれあいトーク
*子育ての情報を広げる
*自然豊かな遊び場
*アイディアを出し合って遊べる場
*プレイバーク
*畑作り体験
*一人で晩ご飯をたべている子どもたちのまちの食堂
*地蔵本、ご飯持ち寄り会
*囲碁教室→年配の方と子どものかかわりの場
*花まる学習会 関西支部
【参加者の感想】
★いろいろみなさんがされていることや、考えられていることがお話しできて、とても有意義な時間になりました。
★私もできることから行動していきたいと思います。
★参加してよかったです。具体的な方向が見えました。
★いつか命と笑顔の時間の伝道師になりたいです。
★いろんな方のお話しを聞くことができて、本当に勉強になりました。
★一人ではできることが小さいのですが、人数が集まると大きいのだと本当に思います。
★子育て中でありますが、自分を大切にして、他のことも子どものことも大切にできる方法があることに驚きました。
★いろいろな方の意見をきかせていただくことができて、みなさんの気持ちも知ることができて、子育て環境に真剣に思いを寄せていることに感動しました。
★一人ひとりが安心して幸せに暮らせる社会になると、本当にうれしいです。
★明日はなにをしようかな~と未来への気持ちがとても明るくなりました。
★いろいろ不安に思っていたことも、自分がほしい気持ちをきくことによって、その気持ちに向かった考え方、行動に気づくことができました。
★みなさんそれぞれの生き方、体験をしているけれど、目指すところがほとんど同じだな感じました。
★豊かな社会、国づくりのために、これだけの方が周りに伝えることで、更に広がっていきます。その輪を大切にし、つなげる応援ができたらと思います。
KYOのあけぼのフェスティバルについて、ブログを書いていますので、良かったらご覧ください。http://ameblo.jp/kosodatenohinto/entry-12098186146.html
(文責 仲間づくり応援事業チーム 「子育てサークル助け隊」講師 平田由里子)